経理総務管理責任者用マニュアルのすすめ

大手企業が導入している“マニュアル”は、もはや中小・零細企業の全ての会社に
義務付けされるものといっても良い位にとても重要なものでしょう。

今回は、なぜこの“マニュアル”が必要なのか、今までの実体験と
昨年ご支援させていただいたお客様の例を基にお話したいと思います

そもそも皆さんの中では、“マニュアル”ときいて、どのように連想しますか? 恐らく

・大企業が使用するもの

・人間性を損なうもの

・作っても使わずに閉まっちゃう

・完璧、専門性が必要とされて、いつまで経っても取り掛かれないでいる

などのイメージをもたれているのではないでしょうか。では、この“マニュアル”を別の言葉で置き換えてみましょう。

「業務マニュアル」→「業務手順書」→「職務行動基準書」→「業務効率化フロー」→   「新入社員指導虎の巻」→「連絡会議の実践要領」→「目標達成のための営業ルールブック」 などなど、

他にも多種多様に置き換え言葉が出てくると思います。つまり、何が言いたいかというと、“マニュアル”と聞いただけで、上4つの理由などによって、その場でシャットアウトするケースがあるということです。

特に“マニュアル”と同様、カタカナ言葉がいい例で“コミュニケーション”能力とはよく、会話の多様性、話し方の上手い下手が問われがちですが、実はこれは、「相手に影響を与える、行動させる」能力であるという深い意義を知らないで使用してしまうといった、人によって捉え方の価値観の相違による傾向があったりするのです。

であるのならば、いまの“マニュアル”から6個ほど転換された→「  」とは、ごくごく当然に経営上とても重要なものであると、真の意義がどういうものであるかは、もうお気づきの事と思います。

 

私は以前、中堅大手会社での「企画室」にいた時に各部署、支店の統括による業績の解析、分析をしていましたが、そのためには、どうしてもこの“マニュアル”の存在と、どのように有効的波及的に業績へ貢献しているかを精査するところから始まるのです。つまり「仕組みの可視化」  だったのです! 悪い業績を出す所は、やはりマニュアル整備(場当たり的リーダーシップなど)、統制下の不均衡に原因があることを目の当たりにしてきました。

その後この迅速的な可視化整備の方策を取り入れて行き徐々に改善されていきました。

加えて昨年においては、中・小規模製造会社のお客様へ「経理総務責任者用マニュアル」の作成をご支援させていただきました。その時にいただいた責任者からの感想文は次の通りです。

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・「経理総務手順書」は会社に置くべきものであると思います。

・私たちのような経理総務の担当者が少数の場合、担当者が休みの時に社長(幹部)が必要とする事をこの手順書によってすぐに調べる事ができる。

・責任者同等の関係者がいつでも、所定の場所で保管して、流動的に使えて、改善すべき点などを積極的に話あえる。

・社長も経理業務の大変さと流れについて、をきちんとわかってもらえる。

・部下や作業委託の適切な指導と外部委託時の信頼と意思疎通が上手くできる

 

現在の中小零細企業では先の理由もさる事ながら、「これがなくても仕事は一応回る、面倒くさい」などを理由に“マニュアル”作りに抵抗を覚える経営者が少なくありません。

 

今後の中小企業が活躍するためには、以上のことを踏まえると、私はこの“マニュアル”は会社が導入すべき「経営ツール」であると言えます。

高齢者労働、女性の活躍、外国人労働、人員不足などの適正な労働規則や組織力向上の問題を解決するには、やはり自社がもつ“マニュアル”は不可欠です。

また、高度化する情報社会にキャッチアップしていくためには、会社内で発生する様々な情報知識・ノウハウの価値は今までよりもはるかに増大していくことが予想されます。

その多種多様の経営課題を解決していくには、この経営ツールである“マニュアル”が必要なのです。

弊社では、財務会計分野に精通した期間が長く、少なくとも先ず、この「経理総務責任者用マニュアル」の設置から!をおすすめしています。

 

以上、今からでも遅くはない「経理総務管理責任者用マニュアルのすすめ」(弊社の「総務経理ゼロ経営シナリオ」開発支援コンサルティングに本題の作成支援が含まれています)をお話させていただきました。